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純正TPMS空気圧センサーの複製化

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2015年以降のポルシェ全車に標準装着されるようになったTPMSセンサー(空気圧モニタリングセンサー)。ホイールのエアバルブと一体式のセンサーはホイール交換時には移植をしないとメーターにワーニングランプが点灯してしまいます。冬用タイヤホイールへの履き替えや、社外ホイールに変更する際にはセンサーの移植もしくは純正センサーを一式用意する必要があります。純正センサーも決して安いものではなく、バルブとセンサーで合わせて¥10万〜する高額部品です。。。

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今回専用ツールの導入により純正TPMSセンサーの複製を製作することができるようになり費用面で純正センサーよりもリーズナブルにセンサーの取り付けができるようになりました。もちろん純正センサーバッテリーがダメになって交換が必要になった際にもこちらのタイプに交換可能です!

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専用ツールの中にインストールされている車両情報を呼び出し新品の社外センサーに情報をプログラムします。これは国内正規車両315mHz、並行車433mHのどちらにも対応しています。プログラミングの終わったセンサーは通常通りにホイールに取付車両の再設定を行えば純正空気圧センサーと同様にモニターに表示させることが可能です。

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デモカーのGT4はBBSの社外ホイールに変えてしまっていたので、センサーの複製を製作して純正ホイールとどちらに履き替えてもセンサーが表示するようにしました。純正ホイールには純正センサーを残したままなので履き替え時にセンサー移植の手間や空気圧センサーエラーが表示されることは無くなりました!

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特に最近ではレーシングカーにもTPMSセンサーが標準装着されタイヤ空気圧管理の重要性が高まっています。タイヤのわずかな異変にもすぐに気づくことができ重大事故を未然に防ぐことができます。便利な方法としてはサーキット走行中にタイヤの空気圧がメーターで確認できるのでタイヤの温まり状態や空気圧管理の参考にもなりますね。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。