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10/22 ETCC ケイマン・ボクスタークラス MR500へ参戦 イベントレポート

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10月22日富士スピードウェイにて行われた輸入車によるサーキットイベント「ETCC SPEINT」へ参加してきました。今回のイベントから試験的にケイマン・ボクスター専用クラス「MR200 / MR300 / MR500」が新設されデモカーのケイマンGT4にてMR500クラス(GT4はラジアルタイヤ規定)に参戦しました。

これまでサーキットには多くのケイマン・ボクスターをスポーツ走行やサーキット走行会などで見かけますが、ある程度タイムが出てくると皆さんマンネリ気味?ただ単に走るだけでは車も消耗するだけですから常に目標を持って走ることがモチベーションを高めるために必要です!そのタイミングがオススメしたいのがレースへのステップアップです!

 

しかし、これまでケイマン・ボクスターでレースに出るぞ!っとなると現在のレースでは、空冷ポルシェと水冷ポルシェの混走、アウディやBMW M3などハイパワー車との混走、排気量的にGT4は911GT3と同じクラスになってしまう・・・などケイマン・ボクスターを楽しむにはちょっと不十分なイベントばかりで参加者の方が少ない印象でした。

 

今回から新設されたMR(ミッドシップポルシェクラス)、

MR200(2.0L / 2.7L / 2.9Lケイマン・ボクスター)タイヤはSタイヤまで装着可

MR300(2.5L / 3.4Lケイマン・ボクスター)タイヤはSタイヤまで装着可

MR500(3.8L GT4 / スパイダー)タイヤはスポーツラジアルまで Sタイヤ不可

主催者情報はこちら>>>http://www.etcc.jp

 

今回はデモカーGT4にタイヤはADVAN NEOVA AD08R(トレッドウェア 200)を履かせて、コンディションにもよりますがタイム的には1分54秒〜57秒という感じでした。横浜のチェックショップさんのGT4もラジアル装着KUMHO V700 (トレッドウェア200)も参加してくれて僕らショップがベンチマークとなってレギュレーションを考察させて頂きました。結果的には、標準の20インチミシュランCUP2(トレッドウェア 180)でも速い方なら55~58秒ぐらいで走られてますし、987/981系ケイマン・ボクスターにSタイヤ履かせた車も56~58秒ぐらいで走っているということでクラス分け、レギュレーションは程よいバランスではないか思われます。

決勝8周のレースは互いにラジアルタイヤのタレによるドライビングの難しさ・グリップダウンを抑えながらバトルを繰り返しながらMR500クラスのチャンピオンを頂きました!この辺、グリップ限界がラジアルは唐突に抜けることがないのでレース歴の少ない方でも安全に楽しめます。

私の決勝レース映像が撮れていなかったので、チェックさんの動画を拝借します。

 

 

最後に何が言いたいかというと、スポーツ走行である程度経験を磨かれたケイマン・ボクスターのみんなで楽しくレースやりましょう!ってことです。笑

スプリントレースはやっぱりリスクもあるし・・・という方の意見もいただいてますので、「ポルシェ・タイムアタッククラス」なんてイベントも出来ないか主催者へは打診してます!皆様からのお声を反映させて頂き、楽しんでいただける環境をご提供できるよう今後も活動を続けていきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

まずは、お気軽にお問い合わせください。

下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。