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サーキット走行メインで使用している後期987ケイマンSのフロントブレーキキットを製作しました。これまでは純正ブレーキキャリパーにφ330mmビッグブレーキローターを組み合わせ走行を行なっていましたが車が速くなりオーナーもどんどんタイムアップし、走行時間が増えるに従ってブレーキキャリパー温度が限界に達してきたためブレーキキットを導入しました。AP RACING製PRO5000R 6PODキャリパーにPFC製V3 φ350mmローターを組み合わせリアブレーキは純正のままで前後バランスを考慮したサイズ設定となります。アンバランスなABSの介入もなく、前後バランスはサーキット走行においてベストな設定です。

社外18インチホイールにも余裕で収まる設計です。18mm厚みのレーシングブレーキパッドを使用できるためブレーキランニングコストも大幅に伸ばすことが可能です。