WORKS
2022.5.25
ポルシェ718ケイマン オリジナル TWS Motorsport T66GT 19インチ装着・POTENZA RE71RS
サーキット走行をお楽しみされている718ケイマン2.0Lのお車に、今まで20イン...
前回の更新より大分日が経ってしまいましたが、以前ご紹介させて頂いたポルシェ986ボクスターをベースとしたレーシンカー製作。ボディの不必要なパーツを取り外し軽量化を行った所で止まっておりましたがその後、
軽量FRP製ルーフが海外よりデリバリーされドアの軽量化も完了しワンオフのロールゲージ製作を行っておりました。現状ダッシュボードやルーフ・フロントウインドウ等外せる物は取り外した状態での車両計測を行った所、
1100kg切りは何とか達成しノーマルから比べまずまずの軽量化となりました。ここから安全性を十分に考慮しマシンの剛性を向上させる為にワンオフダッシュボード貫通ロールゲージを製作しました。
ルーフは軽量なFRPルーフを使用、ドアも軽量ドアへの交換を想定し、安全性を十分に考慮できるように屋根・ドア周りは特に補強を組んでおります。サイドバーはドア側へオフセットさせドライバーの居住性も考慮した設計に仕上げました。Aピラーはダッシュボード貫通にてガゼット止め、剛性を確保出来るように直線的にパイプを集合させております。
シュミレーションでの重量は35kg前後の予想でしたが今後必要部品を取付け最終重量がどの程度になっているか・・・気になる所です!今後内外装の塗装作業を行いいよいよマシンの組み付け作業に取りかかります。
下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。