今回サンライズブルバードはドイツのパートナーである「mcchip-dkr」協力しドイツニュルブルクリンク耐久レースシリーズへの参戦をサポートしてもらいます。
12時間のフライトを終え17日の金曜日からドイツへ到着しました。
フランクフルトに到着後まずはケルン郊外mcchip-dkrオフィスへ向かいます。
レースシーズン開幕直前とあって多忙のようですが、チューニング開発も続々と行われています。出迎えてくれたのは先週世界で初めてソフトウェアチューニングを完成させた Bentley Bentayga !! W12 6.0Lターボエンジンはノーマル出力608ps / 900Nm → stage1 ソフトウェアのアップデートで660ps / 1000Nmに仕上がっています。
さらにエキゾーストシステムの変更を行いCapristoバルブエキゾーストの組み合わせたstage2ソフトウェアアップデートでは710ps / 1060Nmという圧倒的なパフォーマンスを得ています!エンジンも新設計エンジンとなり非常にパワーに対して余力がありチューニングにより飛躍的にパフォーマンスアップをさせる事が可能です。
オフィスからサーキットへの移動にはチューンドベントレーでGO!! とても3トン近い車両重量があるとは思えない驚きの加速・Gを味わうことができます。カプリストのエキゾーストサウンドも決して五月蠅すぎづ、W12エンジンらしい太く力強いサウンドが強調されジェントルな仕上がりです。もちろんそんなハイパワーSUVは一瞬にしてニュルについてしまいます。笑 ドイツ国内の移動にパワーは欠かせないようですね。
ニュルのパドックに到着するとレース部隊はすでに搬入を終えていました。今年サポートを受けているGtronix360°のフルカラーリングされたトレーラーもかっこいい!!
ピットBOXに入るとドライブ予定のBMWも待機してました。担当メカニックの皆さんと顔合わせ打ち合わせを済ませシーと合わせ、車の操作説明などなど・・・エンジョイチームではなくしっかりとしたプロチームです。
走行セッションが始まるとパドックは活気にあふれています。今年非常に多く目に留まる車両がケイマンGT4 Clubsport!VLNシリーズ中でワンメイクレースが組まれていておそらく20台以上の車両がエントリーしています。
日本で日ごろ一番目にする車なのですごーく気になります。笑 このカテゴリーでエントリーしたいところですがVLNは独自のライセンス制度があるため、OPEL CLIOやBMW 3シリーズクラスで実績を積まないとまだ乗れません。今回のレース遠征はその下積みレースになります。
走行の模様はまた次回更新でお伝えします!!
下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。