6月21-6月23日富士スピードウェイにて開催されたピレリスーパー耐久シリーズ 富士 SUPER TEC 24時間耐久レース ST-Zクラスへ #51号車 Diamango Cayman GT4にて参戦させていただきました。
チームメンバーにはオーナーの石原選手/日頃サンライズブルバード主催のサーキットイベントでも講師として来てくださっている坂本選手/池田選手/余郷選手と共に24時間レースを走りました。参戦マシンはポルシェ981ケイマンGT4 Clubsport MR、世界各国で行われているFIA GT4カテゴリーに属するレギュレーションに定められたホモロゲーション車両になります。ベースは市販車のケイマンGT4と同様の3.8L自然吸気エンジン385psが搭載されています。
スーパー耐久シリーズではピレリ製スリックタイヤのワンメイクレースで、Blancpain World challenge GT / ASIA / GT4と同様のタイヤが使用されいます。ST-Zクラスに関してはFIA GT4車両であるMercedes-BENZ AMG GT4 / KTM GT4も同クラスにエントリーしていました。
予選は坂本選手がドライブして1分49秒265、車両性能の差から予選ベストタイムは負けてしまいましたが、決勝は「信頼性のポルシェ」。確実な走行を重ね総合24位からの長丁場の決勝レースを戦いました。決勝レース中は1分51秒~53秒の間でラップを刻み、夜間走行はベテランドライバーの坂本選手・池田選手・余郷選手がダブルスティントで順調に駒を進め、明け方にはクラス2位、総合7番手までポジションアップ。
明け方には福田が2時間半の連続スティントを担当し、確実な走りで次ドライバーへタスキを繋ぎました。今回初めてケイマンGT4クラブスポーツをロングドライブした印象は、さすがのレーシングカー!タイヤのグリップこそラップ毎に失われますが、ブレーキや走行安定性は抜群に走りやすい車両でした。
24時間後のレースは最後にAドライバーの石原選手がドライブし無事にチェッカーフラッグを受けることが出来ました。24時間を戦い終えた車はタイヤカスの被弾でバンパーもボコボコ、ボディもタイヤ痕でかなり汚れていい感じに。。。
Team BEND監督・メカニック・マネージャーの皆さんも24時間不眠不休で戦ってくださいました。今回 #51号車をドライブさせていただくチャンスを頂け非常に勉強になったレースウェイークでした。関係者の皆様ありがとうございました!今後サンライズブルバードとしてもチャンスがあれば再び国内レースへの参戦も行なっていきたいと思います。
応援・観戦に来ていただいた皆様ありがとうございました。
下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。