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スポーツ走行されているポルシェ991ターボSのブレーキメンテナンス作業実施。標準装着のPCCBブレーキシステム非常に軽量で制動力に優れるブレーキです。スポーツ走行頻度が増えブレーキの効きが悪く、ペダルタッチが悪くなってきたためブレーキパッド交換とブレーキフルードのエア抜き作業実施。ご覧の用に取り外した純正ブレーキパッドは、ブレーキ温度があがった事でややオーバーヒート気味で炭化してました。炭化するとブレーキの制動力が低下し耐久性が著しく低下致します。今回はローター攻撃性の低いPAGID RSC1 (PCCB専用品）に交換実施。目視では残量が有るように見えますが、手打触っただけで簡単に炭化したブレーキパッドは砕けてしまいました。カーボンローターはローターにダメージが発生すると高額出費となる為ブレーキ残量管理・ブレーキ温度管理が欠かせません。