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BMW X5M (E70)の車検整備を修理作業を行いました。走行距離が10万キロを超え、また経年劣化によりエンジンアイドリング不調や黒煙を服症状・オイル漏れ・冷却水漏れが発生したため整備修理を行いました。エンジン不調ではスパークプラグ・イグニッションコイル交換を当初実施しましたが、その際に真っ黒にプラグが煤けておりインジェクターの不良が見つかりフューエルリークの疑いがあったため追加でインジェクターの交換修理を実施。外したインジェクターの状態も不具合が見受けられカーボンもかなり溜まった状態でした。

冷却水は劣化したゴム製のターボチャージャークーリングラインの交換、サブウオーターポンプの故障により漏れが発生していたため一式交換を行いリフレッシュさせ修理を実施。10年以上経過した車両のためブレーキローターやスパークプラグ・コイルなどの補修部品のほとんどが国内在庫がなく、作業にはかなりをお時間を要してしまいましたが車はかなり好コンディションに蘇りました。