ケイマンGT4のブレーキシステムは991GT3と同じブレーキシステム、フロント6PODφ380mm・リア4PODφ380mmが装着されております。通常のケイマンやボクスターと比べ明らかに強化されており制動力は勿論、クーリング性能・耐フェード性を備えているため十分なスポーツ走行は可能です。
しかしながら、走行頻度が増えてきたりタイムアップしブレーキ温度の上昇・ブレーキ負荷が増えていくとブレーキラインにエアが混入しペダルフィーリングが悪くなったりブレーキパッドの炭化・性動力低下を引き起こします。
そこで純正ブレーキシステムからのアップデートに、スポーツ走行に適したブレーキパッド・ブレーキフルードへの交換欠かせません。
ブレーキパッドは「PFC・ピーエフシー」、ポルシェ社との2013年からのオフィシャルパートナーとGT4 Clubsportや、991GT3CUP、991GT3R、現行のポルシェモータースポーツ車両に標準装着されている高性能ブレーキパッドです。ポルシェに限らずランボルギーニスーパートロフェオやスーパーGTなど世界的なレースにおいて高い信頼性とパフォーマンスを発揮するメーカーです。
PFCのパッドはカーボンメタリック素材が使用されているため、ブレーキ温度が上がるとその成分がブレーキローター表面に馴染み、擬似的なカーボン皮膜を成形し優れた制動力と耐久性能を発揮します。ブレーキパッドの密度も高くペダルタッチもしっかりしている特徴も有ります。
ブレーキフルードにはCCIゴールデンクルーザー、某有名ブレーキフルードのOEM元になります。性能はフォーミュラー1やGTレースなどトップカテゴリーで評価されノンシリコンタイプですのでストリートでも安心してご使用頂けます。ブレーキメーカーテストではブレーキキャリパーシールへの浸食性も低い為、ブレーキにも優しいフルードです。
ストリートメインで使用されるユーザー様にはお勧めの難しいブレーキパッドですが、本気でサーキット走行・タイムアタックをされるお客様にはご満足頂けるブレーキパッドです。国産ブレーキパッドメーカーとら比較にならない程しっかりとした性能と高い耐久性を発揮します。
下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。