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2018年ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦レポート Vol.1

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5月10日〜5月13日ドイツ・ニュルブルクリンクで行われたADAC Zurich 24時間耐久レースへサンライズブルバードは初めて参戦してきました。

「Green Hell」と呼ばれるこの地で行われるレースは150台の車両と約600名のドライバーが参加し、開催規模・難しい天候の中行われるレースの過酷さも世界一です!まずはこのニュルブルク24時間レースの舞台に私たちサンライズブルバードが立つことができたことを日頃よりお世話になっておりますお客様、関係者の皆様へ御礼申し上げます。

 

以下チームレビューです。

First finish with the Renault R.S. 01 GT3 – failure with the Porsche Cayman. The 46th edition of the 24h-race Nürburgring offered thrilling motorsport with typical Eifel weather conditions. 150 cars and 600 drivers tackled the endurance classic, including the GTronix 360° Team mcchip-dkr from Mechernich, which competes with the spectacular Renault R.S. 01 GT3 in class SP-X (# 35 Dieter Schmidtmann / Heiko Hammel / Kuno Wittmer) and a Porsche Cayman in class V5 (# 146 Georg Griesemann / Kohei Fukuda / Florian Quante / Michael Mönch).

 

ルノーRS01GT3は初完走、ポルシェケイマンはリタイア。第46回目のニュルブルクリンク24時間耐久レースが常夏の天候の中開催されました。Gtronix 360 Team mcchip-dkr のSP-Xクラス #35号車 Renault RS01 GT3 (Dirter Schmidtmann / Heiko Hammel / Kuno Wither ) , V5クラス #146号車 Porsche Cayman (Georg Griesemann / Kohei Fukuda / Florian Quante / Michael Monch ) を含む 車両150台 約600人のドライバーが参加しました。

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Already in free practice, Heiko Hammel set a first exclamation mark when he placed the R.S. 01 GT3 at the top of the starting grid. The team started highly motivated into the qualifying sessions with the target of achieving the Top 30 Qualifying. Heiko Hammel drove the Renault R.S 01 GT3 with a lap time of 8:15 minutes on grid position 25 despite the armada of GT3 factory cars! The race start took over the experienced Canadian Kuno Wittmer. After a strong starting phase in dry track conditions, the R.S. 01 was in the early Saturday evening already in the top 20. Then a small setback followed, because short-term problems with the fuel supply cost valuable minutes. In the following race to catch up the team fought their way up to 22nd place. The night was marked by heavy rain showers, which led to difficult conditions on the track. Not what the team from Mechernich had hoped for because with the Yokohama rain tires you could not keep up with the pace of the factory teams. Thanks to a good pit-stop tactic, the loss of time was limitied, but an attack on the top 20 was out of question. On Sunday morning, thick fog joined to the rain, forcing the race control to take a longer break from the race. The restart went well like the last race kilometers and after 127 laps the Renault R.S 01 GT3 saw the checkered flag on 23rd place overall.

 

フリー走行ではHeiko Hammelのドライブで総合1番手のポジションを獲得。予選では総合30位を通過しTOP30 Qualifyingに進むことがでチームのモチベーションも高まり、Heiko Hammelがステアリングを握り8分15秒のラップタイムを記録しワークチームGT3車両が多数参加する中総合25位で予選を終えます。レースは経験豊富なカナダ人ドライバーのKuno Wittmerがスタートを務め、ドライコンディションの中順調に走行を続け途中燃料系の小さなトラブルを抱え22番手まで後退する場面もありましたがレーススタート日の土曜日夜になる頃には総合20番手までポジションを上げました。夜間はヘビーウェットと非常に難しいコンディションとなりました。チームの選択したヨコハマタイヤのウェットタイヤではトップ集団のワークスチーム勢のペースを維持することはできませんでした。チーム努力の素晴らしいピット作業のおかげでロスタイムを最小限に抑えることができましたがTOP20位には届きませんでした。翌日の早朝にはさらに雨足が強まりレースは一時赤旗中断に、1時間半後のレース中断後に再スタートが行われルノーRS01 GT3は127周でチェッカーフラッグを受け総合23位で24時間レースを戦い終えました。

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The race for the second car from GTronix 360° Team mcchip-dkr, the Porsche Cayman (# 146 Georg Griesemann / Kohei Fukuda / Florian Quante / Michael Mönch) was unfortunately less enjoyable. While Florian Quante still achieves pole position in class V5 in qualifying, the team struggled early with electrical problems in the race and had already stop in the pit after three hours for a long time. Of course, the team does everything to bring the race number 146 back into the race. In the early morning hours, the vehicle went back to the track. Unfortunately, the electric problems continued and the team decided to turn off the vehicle.

 

GTronix 360° Team mcchip-dkr #146号車のポルシェケイマンは、残念ながら24時間レースで満足な結果を得られませんでした。予選ではFlorian QuanteのドライビングでV5クラス1位のポールポジションを獲得したものの、決勝スタートでは3スティント後のピットストップの際に電気系トラブルが発生し長時間のピット作業が発生しレースから想像に離脱。メカニック達の決死の作業のおかげで夜が明け早朝に再びコース上へマシンを戻すことができたが再び電気系トラブルが発生したためレースリタイアを決断しました。

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Team manager Danny Kubasik: “I’m really proud of my team and very happy that we finally saw the checkered flag. Behind the project is a lot of hard work because the Renault R.S. 01 was originally not developed for endurance racing. In view of that and the strong competition, I think we did our best and achieved the best possible result. The failure of the Porsche Cayman was, of course, a great pity for everyone involved. Lastly, I would like to thank our sponsors MieteMich.info, Yokohama, KW suspensions and GTronix 360°. How it will continue with the Renault R.S. 01 in the future is currently not fixed”.

 

チームマネージャーのDanny Kubasik氏は、次のように語っています。「私は自分のチームを本当に誇りに思い、チェッカーフラッグを見てとてもうれしく思います。このプロジェクトの背景には、もともとルノーRS 01 GT3は耐久レース用に開発されておらず非常に多くの困難と仕事がありました。 ポルシェケイマンの失敗は、当然のことながら関係者全員にとって大きな哀れみです。最後にスポンサーのMieteMich.info、 ヨコハマタイヤ、KWサスペンション、GTronix 360°に感謝したいと思います。将来的にルノーRS 01をどのように継続するかはまだ確定していない。情報は随時ウェブにて発表します。

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初挑戦の今年はレースへ向けて今年の3月から度々ドイツへ足を運びチームテストをくりかえしてきましたが、必ず何かが起こると言われるニュルブルクリンク24時間レース、残念なことにその何かが起こってしまいチェッカーフラッグを受けることができずにレースを終えました。

でもニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦はこれで終わりません!ニュルブルクリンクでのレース参戦は輸入車を扱う私たちにとって非常に大きなことです。学び・経験したことをより多くの方々にフィードバックさせていただけるよう挑戦し続けていきたいと思っております。

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現地ニュルブルクリンクではレース期間中非常に多くの日本からのゲスト・メディアの方もいらっしゃいました。特にニュルブルクリンク24時間レースはご存知の方も多いイベントだと思います。来年は私たちのレース参戦はもちろんですが、観戦ツアーを開催したいと考えておりますのでどうぞよろしくお願いします!

 

日本から活動に応援・サポートいただきました方々、 RECARO JAPAN様、ABESHOKAI様、INNOVATIVE PRO DESIGN様ありがとうございました。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

下町の文京千駄木にショップを構えるサンライズブルバード千駄木は、オーナー様のニーズに合わせて様々なチャレンジを続けてきました。現在では、ヨーロッパ車の足まわりのスペシャルショップとしてはもちろん、インテリア・エクステリアからエンジンまわりまで、半世紀以上にわたる豊富なノウハウをお客様にフィードバックできるよう、常に新しい情報・技術を積極的に取り入れています。