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サーキット走行をお楽しみされているポルシェ後期991.2GT3のサーキット走行に向けたブレーキ整備とドライビングのスキルアップに欠かせないデータロガーを装着させて頂きました。ブレーキにはPFCブレーキパッドとへの交換 CCI 550Aスポーツブレーキフルードへの交換を行います。純正ブレーキパッドはサーキット走行に求められる高温特性が低く温度上昇に伴いパッドが炭化しペダルタッチの悪化・制動力の低減・耐久性の低下を引き起こしますので残量半分で葉交換です。外したパッドはご覧の通り茶色や白く変色が進み磨材成分がボソボソになっています、このまま走行を行うと磨材が剥がれブレーキが効かないトラブルを引き起こします。サーキットを走るときにはその温度域にあったパッドへの交換を行いましょう。

データロガーにはイタリアAIM社のAIM SOLO2 DLをご用意、GPSラップタイマー機能とCAN-BUS接続により車両ECU情報を出力することができ、ドライビングの向上に効果的な、アクセル開度・ブレーキ踏力・ステアリング舵角・車速・Gセンサーの情報や、エンジン情報として油温・水温・トランスミッション温度・フューエル残などをロギングすることができます。車載映像と組み合わせれば自分がどういうドライビングをしていたのか的確に判断できます。