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ポルシェ前期987ケイマンの最近エンジン始動時に車内の背中周りから異音が発生してどんどん音が大きくなってきたというご依頼の点検修理を実施。約8万キロを走行しているお車で異音の原因はウオーターポンクの故障による軸部分がガタつき異音と冷却水漏れが発生していました。ウオーターポンプ交換修理と一緒に故障の増えてきているプーリーとドライブベルトの同時交換も実施。今回はバラバラに壊れる前の交換ですがプラスチック製のプーリーは15年が経過している車両では劣化により突然プーリーが割れ不動になるトラブルが多発しています。987 / 997モデルでは過去に整備歴ないお車ではかなり注意の必要な整備箇所です。出先でトラブルにならずに何よりでした。交換修理後には異音も解消し、クーラントの交換作業と合わせれ冷却系がリフレッシュできました。