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これからサーキット走行を楽しまれたいというポルシェ前期991GT3RSのお客様、車両には純正PCCBオプションが装着されており今後サーキットメインでの使用を想定しているということで各種サーキット走行向けのモディファイをご依頼いただきました。ポルシェの911GT3/GT3RSやGT4でサーキット走行時にかかるランニングコストとして検討いただきたいのがブレーキです。PCCBブレーキはサーキットでの連続走行を想定した設計にはなっておらず、高負荷下で走行を続けるとブレーキパッド・ブレーキローターの耐久性が著しく低下し制動も悪くなります。また万が一交換時期を迎えた場合や破損が発生した場合その費用は相当な高額となります。まずは安心して連続走行でき将来的なランニングコストを下げることが可能なPFC 405 Sport+ブレーキットを装着。PFC製のキャリパー・2Pローター・パッドがセットになったキットで、使用されるパーツ構成はすべてポルシェモータースポーツ911GT3 CUPに採用されているものと同じ仕様になります。パッドの厚みも非常に分厚く・レーシングキャリパーとディスクのおかげでブレーキ温度も適温に制御されることで、純正ブレーキシステム比較で3倍以上のライフを確保可能です。911GT3RSでは純正ホイールもクリアし、社外19インチホイールでも装着が可能です。

911GT3の純正キャリパーは頻繁にサーキット走行をされる場合キャリパーオーバーホールや交換も必要となってくるため、サーキット走行頻度の多い車両にはほんとにおすすめのブレーキキットです。